なるべく簡単簡潔なトレードルールにする

さてトレードルール作りをやっていく。

テーマはなるべく簡単簡潔にすること。

投資の戦略は無限にあるわけだけども、裁量取引でやる場合、全てを手動でやっていると際限が無くなるし、調子が良い時はいいが、悪くなった時に検証もできずにどつぼにはまることがある。

だから今回はものすごく簡単にしていきたい。

ポンド円で20pipsずつ利確と損切を離して注文するだけ、という方法を取ってみようと思う。

勝率50%以上ならいいというやり方に見えるだろうか?

しかし、この場合、スプレッドで毎回1pips程損していく。スリッページもあるから、実際はそれ以上かもしれない。

だから、トントンを目指すだけでも勝率53%以上を確保しなければならない。

わかりやすく書いてみるとこんな感じ。

ポンド円20pipsずつ取る場合のトントンになる勝率

勝率50% 5勝5敗の場合。

  • 10pipsの損

勝率60% 6勝4敗の場合。
120pips-80pips-10pips=30pipsの勝ち(一回当たり3pips)

勝率55% 5勝4敗の場合
100pips-80pips-9pips=11pipsの勝ち

勝率52% 13勝12敗の場合
260pips-240pips-25pips=-5pips

勝率53% 9勝8敗の場合
180pips-160pips-17pips=3pips

いかにトレーダーが不利かわかる。ただ単に取引回数を増やしていくだけでは、簡単に負けてしまうのだ。

例えば、5pipsずつ取ることにした場合、スプレットの割合はかなり増える。

ポンド円5pipsずつ取る場合のトントンになる勝率

勝率50% 5勝5敗の場合。

  • 10pipsの損

勝率60% 6勝4敗の場合。
30pips-20pips-10pips=0pips、トントン

というわけで、ポンド円では、20pipsずつ取っていった場合は、勝率53%でトントンだったが、5pipsずつちょこちょことっていく場合、勝率60%でやっとトントンになるのだ。

だから、チキン利食いや、建値決済などをくり返して、利幅を少なくしてしまった場合、それだけでもかなり不利になることがある。

そのためにも、一度決めた決済ポイントはずらさないことが大切だ。

30pipsずつ取る場合もやってみようか。

ポンド円30pipsずつ取る場合のトントンになる勝率

勝率50% 5勝5敗の場合。-10pipsの負け

勝率60% 6勝4敗の場合。
180pips-120pips-10pips=50pipsの勝ち(一回当たり5pips)

勝率55% 5勝4敗の場合
150pips-120pips-9pips=21pipsの勝ち(一回当たり2pips)

勝率52% 13勝12敗の場合
390pips-360pips-25pips=5pips

勝率53% 9勝8敗の場合
270pips-240pips-17pips=13pipsの勝ち(一回当たり0.7pips)

ということで、今度は勝率52%以上でトントンになった。

月の目標pipsはどれくらい?

20pipsずつの決済注文を入れておけば、いきなりロスカットになるということは、最大25倍の取引ではまずない。

それで、年間で倍にすることが目標で、月に+10%を目指すので、

10万円入金して、1万通貨単位の取引をするとして、1万円の利益になればよい。そのために必要なのは100pipsである。

週に25pips取れればよいということになる。

ということは、

20pipsずつ取る 勝率60% 6勝4敗の場合。
120pips-80pips-10pips=30pipsの勝ち(一回当たり3pips)

30pipsずつ取る 勝率60% 3勝2敗の場合。
90pips-60pips-5pips=25pipsの勝ち(一回当たり5pips)

この辺りを狙えればいいということになる。

20pips狙いで、勝率6割を狙える、週に10回の取引。
30pips狙いで、勝率6割を狙える、週に5回の取引。

この辺りのポイントがあるかどうかを検証していこう。